No.200 近況2

前回の近況報告からまた半年以上経ちました。変わった事といえば、私の単身赴任が解消され、4月からまた家族と暮らすようになったこと。

このブログの記事を書かなくなった理由も単身生活で仕事漬けだったためだからまた再開できる環境ではあります。ただ以前と違うのはパソコンをまだ持ってないこと。以前のはXPだし、ネット繋げられないし。今はもっばらスマホです。なかなか打ちにくいから(´･_･`)。

息子はといえば、もうすぐ18歳の高校三年生。進路を考える時期です。若干(大幅)に学習面で遅れもあるのでただ聞こえないだけの普通の子のように大学にはいけません。本人もそれを十分理解しており、介護福祉士を目指して専門学校のAO入試を考えています。

学校を卒業できるかもかなり怪しいレベルですが自ら言い出した道にチャレンジさせようと思ってます。幸い人工内耳で口話ができるので学校サイドも負担なく受け入れてくれそうであり、最終合格を貰えるよう祈るだけです。


今、思うのは義務教育や聾学校の厚いサポートのあった学校教育から離れ、大学や専門学校という本当の意味のインテグレーションに入るんだなということ。今までは学校の対応や指導に要求をしてきたけど、それも殆んどできなくなること。手話のみであったら受け入れられないケースもあるだろう。その点では人工内耳での口話を選択した意義がここで活かされのだろうと。

息子は自分が土日や夏休みに障害児福祉施設で学童保育のように楽しい時間を過ごし、そのスタッフに憧れています。狭い世界しか経験がないからそうなるのかも知れないが、優しい気持ちでひとのためになりたいという気持ちが大きいようす。他人のことより、自分のことをしっかりして貰いたいというのが親の気持ちではありますが、他人に優しくする職業訓練をしながら自分を見つめ直すだろうと期待をして…。